ニュースには一時的にやたらと増える単語がある。
最近は「電動キックボード」「反転攻勢」「新NISA」という単語。
そして、一時的に増やして議論を一巡させて常態化させる。
そもそもの議論をとばして、あることを前提にした議論にする。
単語に対する賛成・反対という世論を分断するところが目的とするところ。
分断が民主主義(多数決)の弱点。
人間歳をとると善意の報道や政策など無いことはわかる。
ただ、前線で報道する人たちが悪意や策略を知って普通の表情や文章で伝えるところに
異様さを感じる。
もともと知っていてその業界に入っているのか、自然とそうなったのか?
個人的には知っていて業界に入ったと考えている。
(知らなかったのならすぐにやめるだろう)
伝える側と聞く側の双方で情報による精神の形成があり、
手法がマンネリ化することで単純な文化・思想が形成されていると感じる。